エアープランツの管理のポイント

ここは私がエアープランツを育てている環境と気がついたいくつかのポイントや基本的な育て方を挙げてみようと思います。
注:(あくまで参考です、育てる環境やエアープランツの種類・状態により変えてください。)


下の写真が我が家のエアープランツ生育環境です

生育環境の写真1生育環境の写真2



気温・湿度等     気温 冬でもよほど寒くないかぎり10度以下になりませんが夏にはとても気温が高いです(34度ぐらい)
             湿度 1年を通じて60%前後です(天候により変化します)
             秋・冬には3時間程度日が差し込みます
             着生はしていません(チャレンジしようと思っています)
             ソーキングは基本的にしてません
             肥料は気が向いた時に与えています






1:日光の当て方について


日に当てるほうが育つのが早いですが家の中の明るさでも大丈夫です。
ただし、夏場の直射日光は避けたほうがいいみたいです。葉焼けする可能性があります。




2:水のあげ方について

昼間は気孔が閉じているので夜に与えます

 1 霧吹きでする

夏や冬などはクーラーや暖房を使っている部屋は乾燥します、様子を見てこまめにあげるとよいでしょう。


 2 ソーキング・・・水を張りエアープランツをその中にいれます。2時間から4時間程度を目安にしてください。あまりつけすぎると窒息します
 葉の付け根に水をためないためにソーキング後によく水を切っておくといいです
 夏にはソーキングは控えたほうがいいでしょう、蒸れて枯れる可能性があります





3:肥料について

肥料は与えなくても育ちますが私の家では観葉植物用の肥料を1000倍くらいに薄めて与えています
与えたほうがよく育ちます



4:着生について


 材料はでこぼこしたものがいいです。(例 コルク樹皮 ヘゴ板 バーグ カクタススケルトン など)針金・糸などでしっかり固定します(ボンドなどの接着剤はお勧めしません)エアープランツを傷つけないように注意してください
ミズゴケや軽石に穴を開け植え込む方法もあります。

ミズゴケは少し湿った環境が好きなエアープランツに適しています。


 着生・植え込みはしなくても育ちますが、やはり着生・植え込みしたほうがよく育つようです。エアープランツは同じ部屋の中でも置く場所・向き・コルクなどの素材などによって成長のスピードが変わるようです(気に入らないと伸びなかったり枯れることもあります)。種類によっても違うので好きな環境を探してみるのも面白いでしょう。
上に挙げた例の他にも自分で着生させる材料を探してみてはいかがでしょうか?





5:その他


私の家では夏は湿度が高く蒸し暑いので扇風機を使い風を当てます
エアコンの風が直接当たるところにおかないでください。乾燥して枯れる可能性があります(経験しました)。




ハダニに注意

エアープランツに黒い虫がついていることがあります。(写真参考)

ハダニ

このような虫を見かけたらすぐに駆除してください
あまりにも多いときはソーキングなどを行って洗い流してください
葉の付け根などの見にくい場所についていることが多いのでこまかいところまで観察してみてください。




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